月別アーカイブ: 2016年4月

車窓ならぬ社窓より

弊社は福井市中心部を東西に横断する幹線道路“さくら通り”に面しています。この道路には名前の通り、日本人の心をソワソワさせる存在“桜”が植えられています。咲き初めから10日程は事務所や試験室の窓から桜が咲いて散るまでの姿を見る事が出来ます。

IMG_1811 サイズダウン  IMG_1812 サイズダウン

↑1階事務所からさくら通りの眺め       ↑3階試験室からの眺め

桜の季節は学生達にとっては、入学・進級の季節でワクワクドキドキですが、営業担当としては新年度受注の胃が痛い時期と重なります。

そんな疲れた気持ちを会社にいながら安らげてくれる桜に感謝しています。

IMG_1815 サイズダウン本社屋上より

投稿STAFF 高嶋

待ちに待った!!

少し前のことになりますが、わが社にH(水素)の検査ができるやつがきたお話です。弊社では肥料や土壌などのC(炭素)、N(窒素)を測定するための分析装置として、CNコーダーという装置を用いていました。この装置はサンプルのCとNの含有量を同時に分析することができ、肥料の分析などで大活躍していました。しかし、汚泥などの有機物を燃料にする検体でしばしば求められるH(水素)の分析につきましては、これらを同時に行なうことはできなかったのです。そういうこともあって、同時に三つの元素分析が可能な装置が長い間望まれていて2015年の夏、ついにその時がやってきたのです。

紹介します。こいつがHの検査もできる・・・CHNコーダーです。

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後光が射して見えるのは決して西日の為だけでは無いはずです。様々な性状のサンプルのC、N、そしてHの含有量を迅速に測定してくれる心強いやつです。さらに、今までは分析終了のブザーに呼ばれて次の試料を手で装置に導入する必要があったのですが、奮発してオートサンプラーをセットにしていますので、分析の開始から終了まで自動で行えるようになりました!浮いた時間であんなことこんなことが出来るようになり、仕事の効率も大幅に向上しました!

ご覧の皆様、ぜひとも弊社にC・NのみならずHの分析の依頼をお願いします。

投稿STAFF 清水