先月の事、河川で発泡事件がありました。発砲ではありません、お間違えなく。
この季節、条件が揃うと見かけることがあります。工場や生活排水などを由来とする界面活性剤を疑った苦情がみられますが、調査を行うと植物プランクトンという結果に落ち着きます。今回もご多分に漏れず、植物プランクトンでした。
冬の時季、福井県の越前海岸全体に広く見られる「波の花」と呼ばれる現象も植物性プランクトンです。こちらは冬の風物詩ですが、今回の事例などは見た目の問題でしょうね。
投稿STAFF 田口
先月、福井県高浜町の高浜小学校で、授業の一環として環境学習を実施しました。3月10日と20日の2日間行い、当社から講師とアシスタント数名を派遣しました。内容は、高浜町の汐入川に親しみと関心を持ってもらう目的で行いました。

第1回目は、汐入川の水質や生き物の説明を聞いてもらい、パックテストを使用した水質調査と使い切りカイロの中身を利用した水質浄化材の作成を行いました。水質浄化材の作成では、生徒さんも楽しんでいました。
第2回目は、実際に汐入川の見学を行うとともに、第1回で作成したカイロだんご(水質浄化材)を袋に入れて、汐入川に設置しました。
←生徒さんが作った「カイロだんご」
身近な川が少しでもきれいになるといいですね。
投稿STAFF 田口
小田和正「小田日和」サンドームコンサートに二人で行ってきました。
結婚16年目。外出はいつも子供達が一緒で、二人で出掛けるなんていつの時やら???
今回のコンサート旦那さんから「行きたいな」ということでチケット購入。
だからコンサート当日の朝は大雪(笑)3人の子供達も「2人でコンサート行くからやわ」と。(笑)
席は、なんとアリーナ席ど真ん中正面一番後ろ。67歳の小田さん、真後ろを歌いながら会場を何度も何度も駆け回り、3時間たっぷり小田さんの声に魅了され心も癒されました。
コンサート終了後、駐車場から脱出できた時にはすでに10時半。「ラーメンでも」と言ったら、「寿司屋に行こう」と。旦那さん子供の頃からなじみのお寿司屋さんへ。
カウンターでお寿司を頂きながら、義父母のことをよく知る大将・おかみさんと、子供達のこと家のこと等々会話も弾み、夫婦のコミュニケーションもとれ?気づけば時計は12時をまわっており、最後はいつものごとくほろよい旦那さんのアッシーになり家路につきました。
車の中、「これからも1年に1回はこんな日があってもいいね」と言った時には、旦那さんは夢の中?(笑)でした。
投稿STAFF 横山
緊張するとみるみる声が小さくなる小心者の丸井です。
先日、清水と一緒に受けたインタビューの中で、「仕事でどのような人になりたいか?」という趣旨の質問を受けました。
私どもは日々分析をしていますと時々思いがけない結果が出るときがあり、まだ経験の浅い私は多少なりとも動揺してしまいます。そのようなときは必ず一人で抱えこむことはせず、先輩、上司の方々と相談、確認作業を行い、最終判断を出します。
自分なりにいろいろ考えはするのですが、行き詰ることもありまして・・・。私もいつかは頼りになる先輩方々のように、後輩の報告に適切な判断が下せるようになりたいです。そのためにも日々勉強と経験を積んでいかなくてはいけない!と、少し格好つけて答えてしまいました。有言実行できるよう精進したいと思います。
最後になってしまいましたが、インタビュアーの方の印象がとても良く、快く取材を受けることができました。私もほんのちょっと経験がありますが、聞きたいことを聞き出す、気持ちよくしゃべってもらう、ということはとても難しいことだと思います。職業は全く異なりますが、取材のお二人に敬服いたしました。
投稿STAFF 丸井
本日は会社に東京から二名のインタビュアーが来社されました。地方できらりと輝く中小企業を就活生に紹介する企画だそうで、福井県の数ある企業のなかで特に輝いていると評価を頂き?取材を受けることとなりました。技師の丸井と清水の二名が会社の案内人としてインタビュー対応させて頂き、仕事のやりがい、福利厚生、職場の雰囲気等についての質問に応答しました。 会社内の簡単な説明もして周るということで、ラボはいつも以上にきれいに片づけられ、女性社員の皆様は心なしかいつもより華やかなように感じられました。丸井は慣れない動画の撮影に緊張したのか、いつもより声が小さめになってしまっていたようでした。私はといいますと、美人のおねえさんに白衣の下からピンマイクを入れてもらうというドキドキのシーンがあり、少しテンションが上がってしまい、空回りしてしまったように思われました。
子育てをする環境やサークル活動の充実ぶり等にはインタビュアーの方も驚いておられた様で、普段は客観的に見ることの少ない職場の環境について改めて認識する良い機会となりました。年間休日124日、産休、育休制度、フレックス制度、資格取得のバックアップ制度など、本当に働きやすい環境が整っています。
本日のインタビューの様子はDVD化される他、主催元である中小企業庁のHPにて閲覧できると思うので、お時間がありましたらご覧になって下さい。
投稿STAFF 清水
仕事納めの日は、恒例の発表会です。仕事納め式の前に各部署の代表者が、改善事例などを発表しました。今年は、総務部 → 営業企画部 → 技術室 生活科学部 → 技術室 環境科学部 → (一財)北陸公衆衛生研究所 施設検査部の順に発表が行われました。
発表内容は、以下のとおりです。
← 総務部:ソーシャルごみ拾いサービス「ピリカ」を活用した清掃活動について(上司や経営陣を前に緊張しました。)
← 営業企画部:新規業務の獲得事例について (この後、社長賞を貰いました。)
← 生活科学部:トランス脂肪酸の分析について(3つの公定法を検討、トランス脂肪酸の分析が弊社でできるようになりました。)
← 環境科学部:1,4-ジオキサンの分析方法の検討(ヘッドスペースGC-MS法の導入検討の結果、分析精度を確保でき、より早く結果を出せるようになりました。)
← 施設検査部:新型土日対応自動BOD測定装置について(浄化槽法7条検査・11条検査ともにBODの検査を実施、11条検査の受検率向上もあり、BODの検体数は増加しています。)
改善内容におきましては自己満足に終わらず、より迅速で低廉、高精度のサービスを提供できるよう努めてまいります。
今年一年、大変お世話になりました。 皆様が、良いお年を迎えられることを心より祈願いたします。
投稿STAFF 田口